こんにちは!WeFarm運営の郡司です。
今日は、皆さまにお知らせがあり投稿します。
実は、WeFarmの代表を4月より交代することになりました。
2代目代表は、中山結になります。
中山はWeFarmの設立当初より運営メンバーの中心として関わっており、
コミュニティ内のメンバーとも特に多くコミュニケーションを取っておりました。
プロジェクトを推し進めていく力もあり、今後のコミュニティの運営を任せられると判断したため彼女にお願いすることにしました。
(※先にお伝えしますと、コミュニティの代表は交代しますが、まだまだ私郡司は運営として中心で動き続けます。ご心配なくお願いします!)
代表交代の目的は3つあります。(ここから内輪なお話が多めです)
①コミュニティの活性化
これまで2年ほど私が代表としてWeFarmの活動を引っ張っておりました。
メンバーが定着してきた中で、コミュニティが活力を維持するためには
新しい体制を取っていくことが必要であると考えております。
代表交代により、新しい活動や視点を取り入れやすくなると考えております。
②運営チームの成長
現在農コミュニティWeFarmの運営チームは10名ほどおります。
我々が行っているプロジェクトごとにリーダーを配置し、各リーダー主導でコミュニティ内から仲間を集めてプロジェクトを進めていく形式です。私がプロジェクト全体の指揮を取っていたのですが、コミュニティとしての活動が固定化していない中でどうしても私にマネジメントの負担がかかってしまう傾向にありました。そこで、運営チーム内で代表の役割を分担することでお互いにマネジメントの経験を積み、メンバーの成長に繋げたいと考えています。
③コミュニティ部門と事業部門の分担
昨年より行ってきたマルシェ活動や農業体験活動、イベントの受託や記事制作など、WeFarmとしてお仕事をする機会が少しずつ出てきました。お仕事として行うとなると、求められることが変わってくる側面もあります。
例えばマルシェを行う際、コミュニティとしては販売スタッフが楽しめる場を作っていくことが重要ですが、事業としてはきちんと売れるものを仕入れ、どうすればお客さんにご満足いただけるか、どう売り切って利益を残すのか、試作を捻り続ける必要があります。
当然この2つを両立させていくのが私たちの目標ではありますが、あまり後者の利益にこだわってしまうと、メンバーを置いて行ってしまいコミュニティとしての活動の楽しさを見失ってしまうことにもなりかねません。
そこで、お仕事としての部分をマネジメントする郡司と、コミュニティの楽しさを生み出していく中山で今後役割を分担することにしました。(もちろん私はいつでも楽しんでますよ!笑)
以上が交代の理由となります。
代表は変わりますが、特にこれまでとWeFarmが大きく変わるということはありません。ましてや私郡司が引退するなどという気は一切ございませんのでご安心を(むしろこれまでよりアグレッシブです笑)
さて、せっかくなので勝手に私視点でWeFarmのこれまでを簡単に振り返りつつ今後についてお話ししようと思います。(大それた話は書くつもりはありません)
WeFarmは2019年の4月に立ち上げました。
当初私は大学3年生で農業の生産現場を学ぶために東京都内の農業生産者を個人や他の団体である東京縁農会さんの農作業ボランティアで回っていました。都内だった理由は、純粋に近くて通いやすかったからです。
しかし、ボランティアには同世代の方と会う機会がほぼありませんでした。私は農作業自体を楽しめていたので、せっかくなら友人を連れて行こうと思ったのが我々の活動の始まりです。
都内の農家との繋がりは珍しかったようで、次第に他の大学のメンバーも口コミで集まって定期的にイベントを開催するようになりました。せっかくなら名前をつけてみんなで活動しようということで、WeFarmという名前をつけた団体にしました。
畑という場をみんなでシェアしながら農的な活動を多くの人と共に行おうという意味合いでつけた名前です。
1年目は、縁農ボランティア、地方への農業スタディーツアーの開催など等を中心に農業三昧な日々でした。イベントを通じて関東のかなりの数の大学の農学部や農業サークルの学生さんと繋がる機会をもらえたので、ネットワーク自体は結構広がった1年だったように思います。ただ私は団体の運営が未経験だったので、人を動かす能力もなくひとまず自分が淡々と動き続けるしかありませんでした。多いとほぼ毎週くらいの頻度でボランティアに行っていたように思います。
若い人が多く畑にくれば農作業はよく進む(笑)ので、他の生産者もどんどんご紹介をいただけ、縁農ボランティアやイベントを通じて多くの都内の生産者と繋がる機会をいただきました。
2年目になり、ようやく何人かが固定のメンバーが増え始めたので、少しずつ組織化させる方向で動き始めました。私の同世代は社会人として巣立ち始めてきたので、この頃から学生に限らず社会人の割合が増えてきたように思います。
しかし、このタイミングで新型コロナウイルスの拡大が広がり初め、自由には縁農ボランティアに行けなくなってしまいました。
何か他の活動をしていきたいなと考えていたところで、マルシェ出店を始めました。最初にご縁をいただけたマイナビさんと畑会さんに感謝です。マルシェを通じてまたみんなで集まれる機会も増えました。
今年は3年目です。4月のミーティングで今年の方針をみんなで話し合います。
私の率いるマルシェ活動はだんだん開催数も増えて定着してきましたが、もっと多くの方に野菜、そして農業の魅力を伝えて行くべく活動を続けていきます。
長くなりましたが、今後ともWeFarmをよろしくお願いいたします!